初診日の重要性 障害年金

初診日て何? 「初診日の重要性」とても大切ですので読んでください。

皆さんこんな疑問があると思います。 「初診日が大切?」知らなくても当然です。

例えば交通事故に遭ってしまい、身体が不自由になれば自己に遭った事が原因で身体障害者に

なってしまう可能性があります。

でも精神障害(心が病んでしまった時)の場合、いつの時点で病気が発生したのか

わかりにくいですよね?

でも通院記録は残りますから、サラリーマンの身分が有るうちに心療内科に通院しておくことで

初診日が特定できます。

障害年金には「障害基礎年金」「障害厚生年金」がありますが、基礎となるのは

障害基礎年金になります。 なんといっても「基礎」ですから!

では「障害厚生年金」はどのようなポジションかと言いますと、「障害基礎年金」が基礎部分(1階部分)

「障害厚生年金」はその上に乗っかる2階建て部分だと理解してもらえば良いかと思います。

簡単に言えば、会社で働いている期間に病気やケガで障害基礎年金が支給される状態になった場合、

障害基礎年金に上乗せして障害厚生年金が支給される可能性があると言うことです。

☆注意 年金の納付状態(未納)など条件により支給されない場合もあります。

私は会社を辞めてから、鬱状態であることが自分自身が理解できたので、恥ずかしい気持ちながらも

心療内科(ちなみに○○クリニック)に通院を始める事ができました。

しかしこの時は、国民健康保険だったのです。

そして2年通院しても精神状態は改善せず、引っ越したこともあり転院しました。

そこで精神障害者福祉手帳を交付申請して取得できましたが3級でした。

ここで初めて3級では障害基礎年も障害厚生年金も受給出来ないことがわかりました。

障害基礎年金は精神障害者福祉手帳1級か2級 当然障害厚生年金もプラスされます。

しかし精神障害者福祉手帳3級では障害基礎年金も障害厚生年金も受給出来ないのです。

まったくメリットがありません。

障害厚生年金3級なら支給があるということは、「サラリーマン時代に通院」しておけば

障害厚生年金3級が受給できた可能性が高いのです。

初診日の大切さ少しでも理解してもらえればと思います。