厚生労働省【毎月勤労統計不正】22人処分! 厚労相は給与自主返納!
- 2019.01.22
- 失業保険
- 厚生労働省、虚偽報告、勤労統計

現在就活中のロディと申します。双極性障害ですがブログ書いてます。
目次
厚生労働省 毎月勤労統計の不正調査問題 鈴木俊彦事務次官と宮川晃厚労審議官を訓告処分!
厚生労働省が設置した特別監察委員会の第2回会合報告がありました。
特別監察委員会(弁護士や統計の専門家など外部の有識者など)は
「信じがたい事実であり、言語道断である。厚生労働省に猛省を促したい」と厳しく批判しました。
鈴木俊彦事務次官と宮川晃厚労審議官を訓告処分、
担当部署の責任者を務めた幹部職員20人を減給(10分の1)などの処分とした。
組織的な関与や隠蔽があった?
平成16年以降の担当部署のマニュアルには
「すべての事業所を調査しなくても精度が確保できる」と不適切な手法を認める記述
平成27年のマニュアルからは削除されていますが、それ以降も同じ手法が続けられていたことから、
不適切であることを認識して隠蔽目的で削除していました。
組織的な隠蔽は、日本の基幹統計の信頼性を著しく貶める事件だと思います。
統計の重要性
特別監察委員会の委員長を務める独立行政法人「労働政策研究・研修機構」の樋口美雄理事長は、記者会見で、
統計や行政への信頼を失わせており、これを簡単に取り戻すことはできない。
厚生労働省は統計の重要性を改めて認識すべきだ。
不適切認識で統計処理のツケは国民の負担
国際社会において、この様な事態を放置されていたことは非常に大きな問題だと言える。
今後の対応も、後手後手になるのは今までの対応を見ていても解ります。
歴代の厚生労働相にも責任があるのではありませんか?
詳しく原因を調査していただきたい。
失業保険(雇用保険)受給中で支給されていることには感謝しておりますが、
やはり正しい基幹統計こそ、日本の基盤となりうるものだと思います。
心ある政治家は徹底的に事件の真相を追及していただきたい。
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