精神障害者が正社員で就労支援センターで働いてみた!
- 2018.10.15
- 就職
- 就労支援、障害者手帳、ハローワーク, 就労移行支援、就労継続支援

ハローワークでの障害者求人では精神障害者は就職できない!
個人的な結論です。
私は年齢が50才オーバーですので、普通(健常者)としても就職先はなかなかありません。
求人は大抵35才までなど条件が付いている案件が多いのです。
「障害者就労支援センター」に「精神障害者であることを隠して就職」してみました!
- 正社員としての雇用(社会保険完備)
- 給料 15万円/月額 (低賃金やなぁ~)
- ボーナス未定
- 交通費上限3,000円(マイカ―OK)
まあこんな感じの雇用条件でした。
一般的には共同作業所などと呼ばれております。
「就労移行支援」・「就労継続支援A型」が対象となる事業所でした。
この事業所での私の仕事は、提携企業先に障害者(利用者さん)を送迎車で連れて行き作業を見守る(管理する)事がメインでした。
一般的に見て「就労移行支援」>「就労継続支援A型」>「就労継続支援B型」みたいな認識です。
就労移行支援の利用者さんの方が、一般企業に就職できる可能性が高いという認識です。
ほとんどの利用者さんが、精神障害者手帳か療育手帳を所持しています。
この中で実は私も「精神障害者手帳3級」を所持していますが、作業管理者(正社員として精神障害者であることはクローズして)として従事しておりました。
仕事の中で一番嫌な言葉が「手帳さま」でした。
事業所からみれば利用者さんは事業所を利用してくれている方々になります。
つまり障害者が事業所を利用してくださるとお金になるのです!
経営者が障害者福祉よりも利益重視になりかねない状態が今の日本の状態です。
再度言います。仕事の中で一番嫌な言葉が「手帳さま」でした。
これは障害者本人が人間関係でトラブルを起こしたり、突然仕事にこなかったり、何か問題があった時
「手帳さま」だがら仕方がない...
上から目線で障害者をバカにした様な言い方に聞こえてました。
私自身が障害者だからでしょうか?
世の中に障害者と正面から向きあってくれる企業はどのくらいあるのでしょうか?
まだまだ障害者雇用に理解のある企業は少ないのではないでしょうか?
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