初の障害者選考試験 国家公務員試験 課題処理例題.2解いてみた!

現在就活中のロディと申します。双極性障害ですがブログ書いてます。

障害者選考試験 国家公務員試験の例題が11月1日に発表されました。

課題処理問題の例題.1が解けましたので、例題.2にもチャレンジしました。

※今回もたまたま解けただけかもしれませんので...

(課題処理)
【例題. 2】 A~Eの5人は,回転ずし店で夕食をとった。

すしの値段 ネタ 一皿の値段
は表のとおりであった。次のことが分かっているとき,確実にいえるのはどれか。

ネタ 一皿の値段
いか 200円
たこ 200円
いくら 300円
まぐろ 300円
うに 400円
たい 400円

 

○ 5人は,それぞれ3皿以上注文した。

○ 5人が注文した金額の合計は5,000円であった。

○ 注文した金額が最も多かったのはAで,1,600円であった。

○ 5人とも,「まぐろ」を注文した。

○ A,B,Cは,「いくら」を注文した。

○ Dは,200円のすしを2皿,300円のすしを1皿,400円のすしを1皿の合計4皿を注文した。

○ 同じネタを2皿以上注文した者はいなかった。

 

1.Aは「たこ」を注文した。

2.Bは200円のすしを2皿注文した。

3.Cが注文した金額は800円であった。

4.Dは「うに」を注文した。

5.Eは400円のすしを1皿注文した。

 

では条件を処理していきます。

わかり易いところからやります。

○ 5人が注文した金額の合計は5,000円であった。

A+B+C+D+E=5,000円

○ 注文した金額が最も多かったのはAで,1,600円であった。

A=1,600円

○ Dは,200円のすしを2皿,300円のすしを1皿,400円のすしを1皿の合計4皿を注文した。

D=200円X2皿+300円+400円=1,100円

ここで

A+D=2,700円

5,000円-2,700円=2,300円

B+C+E=2,300円 とわかります。

○ 5人とも,「まぐろ」を注文した。

A=300円「まぐろ」

B=300円「まぐろ」

C=300円「まぐろ」

D=300円「まぐろ」

E=300円「まぐろ」

全員「まぐろ」を食べています。

 

○ A,B,Cは,「いくら」を注文した。

A=300円「いくら」

B=300円「いくら」

C=300円「いくら」

 

では、「まぐろ」と「いくら」を食べた人

A=「まぐろ」+「いくら」=600円

B=「まぐろ」+「いくら」=600円

C=「まぐろ」+「いくら」=600円

 

残りの条件を加えて絞り込みます。

○ 同じネタを2皿以上注文した者はいなかった。

○ 5人は,それぞれ3皿以上注文した。

 

ここから条件に当てはめていきます。

1.Aは「たこ」を注文した。

A=「まぐろ」+「いくら」+「ネタ」

A=300円+300円+「1000円」=1600円

これは確実ではないので一旦除外します。

 

2.Bは200円のすしを2皿注文した。

B=「まぐろ」+「いくら」+「いか」+「たこ」

B=300円+300円+200円+200円=1,000円

これも確実ではないので一旦除外します。

 

3.Cが注文した金額は800円であった。

C=「まぐろ」+「いくら」+「いかorたこ」

C=300円+300円+200円=800円

これは条件に合致してそうですね!

 

4.Dは「うに」を注文した。

○ Dは,200円のすしを2皿,300円のすしを1皿,400円のすしを1皿の合計4皿を注文した。

D=200円X2皿+300円+400円=1,100円

D=「いか」+「たこ」+「まぐろ」+「うにorたい」

「うにorたい」どちらも400円ですので、確実に「うに」を食べたとは言えませんね。

 

5.Eは400円のすしを1皿注文した。

A+D=2,700円

5,000円-2,700円=2,300円

B+C+E=2,300円 とわかっていますので

B=「まぐろ」+「いくら」=600円

C=「まぐろ」+「いくら」=600円

E=「まぐろ」=300円

確定合計金額(B+C+E)は1,500円となります。

ということは残りは800円分食べたことになります。

 

再度、残りの条件を加えて絞り込みます。

 

○ 5人は,それぞれ3皿以上注文した。

ということは

最低でもB「1皿」+C「1皿」+E「2皿」の合計「4皿」の注文が必要ですね。

B+C+E=2,300円 とわかっていますので

B=「まぐろ」+「いくら」=600円

C=「まぐろ」+「いくら」=600円

E=「まぐろ」=300円

判明している合計金額(B+C+E)は1,500円となります。

B+C+E=2,300円ですので

残り「4皿」は合計800円になります。

「4皿」で合計800円ということは残りすべて「いかorたこ」の200円となります。

よって

2.Bは200円のすしを2皿注文した。

これは間違いですね! 1皿しか注文できません。

B=「まぐろ」+「いくら」+「いかorたこ」800円

 

3.Cが注文した金額は800円であった。

C=「まぐろ」+「いくら」+「いかorたこ」800円

これが正答ですね!

 

○ 同じネタを2皿以上注文した者はいなかった。

○ 5人は,それぞれ3皿以上注文した。

E=「まぐろ」+「いか」+「たこ」=700円

Eは合計700円ですが、400円のすしを注文すると2皿しか食べれませんので

Eは400円のすしを注文していないことがわかりました。

200円の皿は「いか」と「たこ」の2種類ですので、別のネタということです。

これでB+C+E=2,300円のネタがわかりました。

よって

設問に合致するのは

3.Cが注文した金額は800円であった。

【正答 3】

これが正答になると思います。

※もっと早く回答できる方法があればぜひ教えてください!

試験は問題数も多く時間が足りないと思いますので、正答が導けた時点ですぐに答えを記入していきましょうう!

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