障害者雇用水増し【違法行為ない】処分せず 厚労省 批判必至!
- 2018.11.13
- 就職
- 違法行為、厚労省、障害者雇用、水増し

現在就活中のロディと申します。双極性障害ですがブログ書いてます。
厚生労働省は中央省庁のの障害者雇用水増し問題を巡り、11月12日、同省職員の処分を見送る方針を固めた。
『道義的な責任はあるが、処分に値する違法な行為はなかった』
相変わらず身内に対してはぬるい対応ですね!
ずさんな障害者雇用対応が長年にわたり運用されてきたことの責任は一切不問と言うのか!
ふざけるな!
じゃあ道義的責任を取れよ!と言いたい!
国の33行政機関のうち8割超の28機関で3700人の不適切計上があったのは事実!
こちらもよかったらお読みください↓
3700人の障害者不適切計上がありながら、『違法行為がない』などとよく言えたものだ!
厚生労働省 職業安定局の対応について『障害者雇用の実情への関心が低く、他省庁の実態を把握する努力をしなかった』と指摘。
これが障害者雇用水増し問題の横行を許した要因の一つとしています。
厚生労働省 職業安定局だけが悪いのでしょうか?
私は違うと思います。
障害者雇用を水増していたワースト3(人数)
国税庁 1,103人
国土交通省 629人
法務省 512人
上記の3省で約60%を占めています。
障害者雇用水増しをしていた全省庁に責任があると思います。
障害者(私自身)の立場から見ると『悪質な手口で障害者を排除した犯罪』にしか思えません!
今回の事件を違法行為としてしまうと、あまりにも処分されるべき職員が多すぎるからではありませんか?
障害者=しぐさなどから視力が悪そうな者
障害者=死亡退職者
障害者=糖尿病
このようないい加減な判断を誰が下したのか徹底的に追及すべきではありませんか?
障害者の計上基準を都合の良いように恣意的に解釈しただけはないのですか?
恣意的(しいてき) その時々の思いつきで物事を判断するさま。(出典 三省堂大辞林 第三版)
私には故意に又は意図的にという言葉のほうがしっくりきます。
責任の明確化
障害者雇用水増し問題で、制度の所轄官庁である厚生労働省が職員の処分を見送る方針を固めたのは、明確な違法行為などがなかったことが理由である。
一般論としてこれで終わるのでは誰もが納得いかないと思います。
責任をうやむやにしてしまうと、再度同じようなことが起こる可能性があります。
同様に障害者雇用の不適切計上があった地方自治体では担当職員の処分をしたり、処分を検討しているところもあります。
中央省庁も地方自治体の姿勢を見習うべきではありませんか?
関連記事
-
前の記事
初の障害者選考試験 国家公務員試験 課題処理例題.2解いてみた! 2018.11.12
-
次の記事
ハローワーク【再就職手当】給付率70%の条件! 2018.11.16