勤労統計データ不正【消えた給付金問題】根本匠厚生労働相 発言まとめ!

厚生労働省

現在就活中のロディと申します。

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毎月勤労統計の不正調査問題は【消えた給付金問題】へ!

毎月勤労統計調査を巡る特別監査委員会の報告書の正当性を主張していた根本匠厚労相の発言をまとめてみました。

根本匠厚労相の発言

1月11日(金)

『ご迷惑を掛け心からお詫び申し上げる』

記者会見での謝罪発言

雇用保険などの過少支給対象の人数、総額を公表

 

1月22日(火)

『組織的関与はなかった』

特別監査委員会が報告書を公表

『統計の信頼を毀損し、国民に大きな影響を与えた』

関係職員の処分を発表

 

1月24日(木)

『特別監査委員会が第三者の立場から事実関係や原因、責任の所在を明らかにした

衆参両院の厚労委員会が閉会中審査を実施

 

1月25日(金)

『特別監査委員会の報告書に、いささかの疑念も生じることがないようにする

特別監査委員会の再調査を表明

 

簡単にまとめましたが、特別監査委員会の報告書公表があまりにも手際が良すぎて、

【日程ありき】【お手盛り】報告書であったのは事実です!

【報告書のたたき台】を厚生労働省の職員だけで作製しています。

組織的関与や隠蔽を否定する根拠がありません。

特別監察委員会の樋口美雄委員長は厚労省が所管する「独立行政法人労働政策研究・研修機構」理事長であり、「とても第三者委員会とは呼べない」との批判もあります。

特に許せないのは、

1月25日(金)

『不正に関係した厚生労働省の職員の動機や責任は既に明らかで再調査は補強

と強調しています。

『再調査は補強』?

何を言っているのか意味が分かりません。

与党の中にも『組織の解散的出直しが必要だ!』

と強い意見も出ています。

【消えた給付金問題】は【消えた年金問題】の再来となるのか?

1月28日からの通常国会で根本匠厚労相が【説明責任】を果たせるかが焦点となりそうです。

野党だけでなく、与党からの追及も期待しています。

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