【障碍】【障がい】【障害】宝塚市が公文書に【障碍】使用 全国初!

障害者手帳

現在就活中のロディと申します。

双極性障害ですがブログ書いてます。

兵庫県宝塚市がやってくれました!

公文書に【障碍】使用

兵庫県宝塚市が障害者政策などに関する公文書に「障碍」の表記を使う方針を決めました。

常用漢字表にない「碍」を公的に使用する自治体は全国初とみられます。

本年4月から運用を始める方針です。

【障害】及び【障碍】の表記に関する歴史的変遷

平安時代末期

仏教語から転じて平安末期以降「悪魔、怨霊などが邪魔すること。さわり。障害。」

の意味で多く使われてきた。

江戸時代末期

「障害」については、遅くとも江戸末期には使用された用例があり、

他方、「障碍(礙)」については、もともと仏教語で、

明治期に至るまで「しょうげ」と読まれてきた語であり、

「ものごとの発生、持続にあたってさまたげになること」を意味する。

明治期

明治期に入ると、「障碍(礙)」を「しょうがい」と読む用例が現れ、

「障碍(礙)」という一つの表記について、

呉音で読む「しょうげ」

漢音で読む「しょうがい」という

二つの読み方が併存するようになる。

こうした不便な状況を解消するためということもあって、

「しょうげ=障碍(礙)」と

「しょうがい=障害」を書き分ける例が多くなった。

大正期

大正期になると、「しょうがい」の表記としては、

「障碍(礙)」よりも

「障害」の方が一般的になる。

昭和期

「当用漢字表」(昭和 21 年)や、

国語審議会による「法令用語改正例」(昭和 29 年等)が、

その時点における「障害」と「障碍」の使用実態に基づき、

「障害」のみを採用した結果、

一部で用いられていた「障碍」という表記はほとんど使われなくなっていった。

正しい由来

「障害」という言葉は「障碍」という漢字だったのですが、

戦後、「碍」という字が当用漢字表に含まれなかったため、

代用として「害」という字を当てることになりました。

いわゆる「当て字」です。

宝塚市『自治体が事例を示す必要がある』

日本経済新聞より抜粋↓

一般的に法律や公文書で使う漢字は、常用漢字表が基準となっている。

宝塚市もこれまで条例の条文では常用漢字表にある「害」を使用してきた。

一方で「この文字は障害のある人に問題があるかのような否定的なイメージがある」として、

市のホームページや広報資料では「障がい」と平仮名書きにして使い分けてきた。

専門家によると「碍」の文字には「岩が旅路を妨げる」の意味が込められており、

「障碍」と表記すればハンディキャップのある人は行く手が阻まれているとする実態に即したニュアンスに近くなる。

宝塚市の案では、条例も含めた全ての表記を「障碍」に統一する。

読みにくいため、定着するまではルビを振るという。

市幹部は

「障害者団体からもおおよそ理解を得られた。

平仮名と使い分けるのは分かりづらく、正しい由来の漢字を使うべきだ。

国にも変更を促すには、まず自治体が事例を示す必要がある」としている。

 

兵庫県宝塚市が

『まず自治体が事例を示す必要がある』

『正しい由来の漢字を使うべきだと』

日本人でありながら、私自身も『しょうがい』の言葉や由来や意味を知らずに使用しておりました。

恥ずかしい思いです。

今回の宝塚市の方針は、

本来、国としてすべき事案を市政で決定し実施する事(できる事)が素晴らしいと思います。

少しでも多くの国民が『正しい由来』について知ってもらえれば、

また他の自治体や国が追従して、表記を変更してもらえるきっかけになれば嬉しいです。

障害者は『害』ではありませんから!

 

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ブルジョア障害者 差別発言 まとめ

障害者手帳

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「ブルジョア障害者」車いす市議に差別発言 さいたま市議会

さいたま市議の吉田一郎議員(無所属)が、さいたま市議会本会議で、足の障害で車いすを使用している伝田ひろみ議員(立憲・国民・無所属の会)に『ブルジョア障害者』と発言していた。

吉田議員は「差別する意図はなかったが、品のない言い方だった」と後に謝罪。新藤信夫議長が吉田議員に厳重注意をした。

吉田議員の発言は障害者に対する差別発言ですよね?

「高所得の意味でブルジョアという言葉を使ったが、気を悪くしたなら申し訳ない」と釈明しているが、ブルジョア障害者という言葉は悪いとは思っていない。とも発言している。

 

私は吉田議員には興味はありません。政治家としての信念があり貫く覚悟があるのならば政治家を続ければいい。

気になるのは、30日放送の『バイキング』(フジテレビ系)での『ブルジョア障害者は差別的な用語ではない』という発言があったことです。

私はサンドウィッチマンの漫才が大好きです。(ファンです!)

今回の『ブルジョア障害者は差別的な用語ではない』という発言はサンドウィッチマンの伊達みきお氏が持論を述べました。

賛否両論ありますが、サンドウィッチマンの伊達みきお氏の意見ですので、一般的に障害をもっていない方『ブルジョア障害者は差別的な用語ではない』と感じるのでしょうか?

私は双極性障害障害者手帳3級(精神障害者福祉手帳)が交付されたのが平成24年8月になります。

約6年間、自分自身の病気と闘っていますが、治癒しません。

就職もできず、就職しても続かない...

健常者の方から見れば『根気がない』・『やる気がない』・『自分に弱いだけ』とか思っている人が多いのでしょう。

事実、私も20代、30代の頃、仕事に就くことができない人は『やる気がない人』と思っていましたから...

もし、自分が交通事故で『車いす』を使用する立場になったら、

もし、自分がリストラで『うつ病』になったらと考えて見て欲しいのです。

もし、あなたが障害者になったら、年収1354万5千円あっても不自由を感じませんか?

もし、あなたが障害者になったら、サンドウィッチマンの伊達みきお氏の意見『ブルジョア障害者は差別的な用語ではない』と思えますか?

さいたま市議会本会議での発言の経緯

さいたま市議会での吉田一郎議員の発言は19日の9月定例会最終日の本会議であった。

障害者の医療費助成に所得制限を設ける条例改正案に吉田議員が賛成討論をした際、

伝田ひろみ議員(車いすを使用している議員)の方を示し、

「こちらにも年収1354万5千円(市議の報酬などの総額)の車いすの方がいる。ブルジョア障害者は(助成対象から)外して構わない」などと述べた。

上記、さいたま市議会での吉田一郎議員の発言は障害者を見下した発言』に聞こえますが皆さんいかがでしょうか?

少なくとも私には障害者を見下した発言』に聞こえます。

障害者は生活していくだけでもハンディキャップがあるのに、さいたま市議会で活躍されている吉田ひろみ議員は本当にすごいと思います。

議会での『ヤジ』や『差別』に負けずに頑張って下さい!

 

『バイキング』(フジテレビ系)での『ブルジョア障害者は差別的な用語ではない』という発言

今回の『ブルジョア障害者は差別的な用語ではない』という発言はサンドウィッチマンの伊達みきお氏が持論を述べました。

サンドウィッチマンの伊達みきお氏の持論ですので、とやかく言いません。

言論の自由がありますから...

でも私は吉田一郎さいたま市議のブルジョア障害者発言は言葉選びが皮肉で悪意を感じています。』

 

30日放送の『バイキング』(フジテレビ系)坂上 忍氏サンドウィッチマンの伊達みきお氏との議論は良かったと思います。

サンドウィッチマンの伊達みきお氏の発言に賛否両論 いいじゃないですか!

坂上 忍氏が反対意見を封じるような番組進行でしたが、障害者の私としては吉田一郎さいたま市議のブルジョア障害者発言は言葉選びが皮肉で悪意を感じました。』ので坂上 忍氏も同じような気持ちを抱いたのではないかと思います。

世の中、いろいろな考え方、感じ方があるということは素晴らしいと思います。

私も精神障害者だということで、少し卑屈になっているのかも?とか考えています。

障害者も健常者もお互いに差別なく、暮らせる日本にしたいですね!

そのためにも、まず私も仕事をして社会に少しでも貢献できるようにならねばと思いました。



7000人超 障害者水増し 言い訳 まとめ

ビル

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雇用促進法改正検討!7000人超 障害者水増し 国と地方自治体

中央省庁の障害者水増し問題から、地方自治体の水増しも明るみにでました。

7000人超! ふざけるな!

私は仕事がしたいのです。双極性障害でも働くことは可能なのです。

焦点である故意性について

全機関が「意図的に不適切な対応をした例は把握していない」だと...

結論から言うと「障害者を雇用したくない」ということなんですよね?

「恣意的だが意図的ではない...」 分かりづらい表現ですが、

簡単に言うと今回の水増しについて、

  • 「恣意的は法令によって許されないとという認識をもたないまま計上すること」
  • 「意図的は法令やルールに反して許されないという認識しながらあえて計上したもの」

結論から言うと「ミス」(恣意的)でした。ということ。 

なぜこんな返答になるのか疑問です。

 

障害者水増計上 なぜ行われたのか? 言い訳 まとめ

国や自治体は障害者雇用促進法を順守し、法定雇用率を達成しなければならない。ハズだ!

  • ルールを理解していなかった。(障害者手帳を持っている人を原則とする)
  • 厚生労働省の通知に目を通していなかった。
  • しぐさなどから視力が悪そうな者を計上した。(農林水産省)
  • 糖尿病も当然該当すると理解していた。
  • 法定雇用率を満たす人数の計上が必要だとの考えで作業していた。(気象庁)
  • 法定雇用率2.3%を達成できるようにを達成できるよう、新規障害者の掘り起こしに務めてください。(防衛省)

『こんな言い訳が許されるはずもない。障害者の雇用促進に向けて真摯な努力がなされてきたか、はなはだ疑問』(障害者水増し検証委員会)

と厳しく批判されていますが、「内部聴取だけで表面的」な調査ではないのですか?

民間企業の障害者雇用の努力から比較すると、「情けない」としか言えません。

『障害者水増し 検証委員会』のより深く追求した報告を期待したいです。

 

 

障害者4000人採用 中央省庁 水増し雇用を反省しろ!

生活困窮者のロディです。双極性障害ですがブログ書いてます

皆さまお元気でしょうか?

中央省庁の障害者雇用水増し問題を受け、法定雇用率達成の目標として4000人の採用実施が始まります。

それでも精神障害者の雇用は増えない!!! と私は思っています。悔しいですが...

あ~中央省庁とは、日本のお手本になるべき組織ではないのか?

地方自治体もその地域のお手本になるべき組織だ!

一般企業には法定雇用率の厳守を掲げて「報奨金」や「調整金」やらの「アメ」と「ムチ」で指導してきたはずだ、中央省庁は人事担当者をもっとマシな職員に入れ替えれば良いのに... 無理やなぁ...

と思っています。

障害者の水増し雇用(ある意味不正雇用ですなぁ)に対して障害者雇用拡大方針が出されました。

障害者雇用拡大方針のポイント

  • 常勤雇用は人事院による統一筆記試験を新設し、2019年2月ごろ実施予定
  • 非常勤を含め、省庁別でも人材を募集。合計約4000人を19年度中に採用し、法定雇用率達成を目指す
  • 非常勤での採用後に常勤に移る「ステップアップ制度」や、常勤採用前に非常勤で働ける「プレ雇用制度」を導入
  • 非常勤雇用の安定確保に関する指針を18年度中に、障害者雇用マニュアルを18年度中に整備
  • 機器導入などで作業負担を軽減。必要な予算や定員を確保

私も障害者雇用での再就職活動をしています。現在は離職票待ちですが、またハローワークに行かなくてはなりません。

ハローワークの障害者窓口は応対は丁寧ですが、「本当に就職させてあげたい」という気持ちが無いと感じます。

ハローワークの限界を見た気持ちです。

障害者の合同面接会も5回参加していますが、人気企業に求職者が集中します。

時間配分で面接時間が削られたりしたこともあります。

親身になって就職活動を手助けして下さるプロフェッショナルの方にお願いしてみようかなと思う今日この頃です。

仕事したいです...プロと一緒にする転職活動!障害者の就・転職ならアットジーピー【atGP】

明日は通院日 「診療内科」に通院します。 仕事の許可もらえるかなぁ...

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