厚生労働省 毎月勤労統計 データ改ざん【過少給付2000万人、567億円】
- 2019.01.11
- 失業保険
- 過少給付、毎月勤労統計、データ改ざん

現在就活中のロディと申します。双極性障害ですがブログ書いてます。
厚生労働省の『毎月勤労統計』のデータ改ざん
厚生労働省の『毎月勤労統計』のデータ改ざんにより、統計を基に算定された失業保険(雇用保険)や労災保険などの過少支給額が567億円に上ることが判明しました。
報道機関では『毎月勤労統計』の調査が不適切との報道がされていますが、これは明らかに不正です。
不正の理由はこちらをご覧ください。↓
この不正により
政府は雇用保険の失業給付や労災保険の過少支給額を確保するために、昨年末に閣議決定された2019年度予算案の修正に着手します。
日本の重要な指標である『基幹統計』に生じた不正は、政治や経済の多方面に広がり、混乱は深まるばかりです。
毎月勤労統計 データ改ざんの影響
失業給付・労災給付
数百億円規模の追加給付が必要
2019年度予算案
追加支給の財源確保のため、昨年末に編成した予算案を修正
経済指標
統計を基に算定する他の経済指標のデータ変化の可能性
などが考えられます。
日本の基幹統計である毎月勤労統計データが改ざんされていますので、影響は計り知れません。
政治的にも国会での野党の反発は不可避で予算案の早期成立にも影響ありです。
政府・与党からは参院選で
『消えた年金』問題のような打撃にならないかとの懸念されています。
根本匠厚生労働相
「こうした事態を引き起こしたことは極めて遺憾。国民のみなさまにご迷惑をおかけし、心からおわびする。」
と謝罪しました。
当時の統計関連文書に
「全数調査しなくても精度を確保できる」との記載もあったという。
言い訳はいらないので
一刻も早く原因の調査を望みます。
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